チャレンジテスト
息子のチャレンジテストが終了し、
普段受けている定期テストよりも比較的簡単だったと、
感想を述べていました。
チャレンジテストの内容は、
各学年の最初から現在までの内容が出題されるようで、
学年の最初の頃に習った簡単な問題も出題されているようです。
このテストによって、学校間の学力レベルの差を明確にし、
学力レベルの高い学校は、通知表で「5」を取りやすく、「1」になる可能性が低くなります。
私は元々息子の学校のテストに、興味がなかったので、
最近このチャレンジテストに関して知りましたが、
中学校の定期テストは、同じ公立中学校でもテストの難易度が違うそうです。
私もはじめて知りましたが、同じ公立の中学校でも学力レベルに差があるようです。
近くの中学校ほどではないですが、息子の中学校も少し難しいようで、
周りの同級生たちは難易度の高い塾に通っている子供が多く、
テストの難易度を上げ、成績の差別を図るために必然的に少し難しくなるようです。
その為、息子のように学力が劣っていると、なかなか点数が取れません。
半年前までサボった息子が悪いとは言え、学校間の学力差を埋めていただけるのは、
息子にとってはありがたいことです。
この制度によって、テストの点数は悪いが、息子の通知表上の成績は今のところ「2」以上になっています。
要は学校間で定期テストの難易度にバラつきがみられ、そこの差を解消するものだと理解しています。
全学校のテストを年に1回、同じ内容にして、全体学力を比較し、学校間の学力レベルの格差を埋めているようです。
但し、この制度には批判もたくさんあるようで、学校生活もまじめに送っており、
普段の定期テストの成績も良い子供が、このテスト1回が悪かったがゆえに通知表の成績が下がるとの批判も出ています。
あくまでも私が耳にした話なので、実際は教師の方や教育関係者以外は、実情は理解されていないと思いませんが、
結果として息子は点数を取る以外、高校受験に臨む資格がないことが一番の事実です。