定期テストの点数をアップさせるには、集中力の継続が一番の課題
社会のテストは10点前後しか取れない息子が、
久しぶりに25点ほど取りました。
たった25点ですが、息子にとっては、
勉強した結果が、点数に反映された初めての成果でした。
ただ、もう少し取れたのではないかと思い、
私が横について、「早く書く」勉強法の続きを確認したところ、
私が横についた最初の10問は15分で覚えたが、
次の10問を覚えるのには1時間30分も、
かかったことが分かりました。
この原因はぺースメーカーがいなくなったことによる、
スピードの下落と、最大の要因は、
まだ息子には集中が長く続かないことが、わかりました。
考えてみれば、中学の1年間、
テスト勉強をサボっていたことは、
息子にとって、集中力を養う機会を逃したことであり、
10分や15分やっただけで、
取り戻せるほど甘くないということでした。
しかし、私はこの地理の暗記を機会に、
息子に希望が持てました。
それまでは、記憶力が人よりも悪い、
障害ではないかと思うところもあり、
このままでは高校進学は厳しいと感じていました。
そのため、働く可能性も考慮し、
社会に出る前に、厳しさを少しでも経験させようと、
精神的なことで叱責する機会が増えましたが、
今回の経験で、「集中力」にスポットをあて、
夏休みに学力の向上を図ることに、
チャレンジしてみようと思いました。