子供の勉強ができない原因は、親のせい?③
それでも、「やる子はやります」と、
最近まで私はそう思っていました。
しかし、息子の現状を考えると、
もし医者の家系に生まれ、幼いころから、
習い事や勉強をする機会に、
たくさん恵まれた環境であれば、
間違いなく、今と同じ結果ではなかったはずです。
子供の教育について親が宿題を見る、教える、管理する。
その他にも時間割や提出物、プリント、持参物、連絡帳など、
過保護だと思い、ある一定年齢以上は、
親がかかわる必要はないと考えていたことが、
今の息子を作ったことは事実です。
妻の仲の良い母親達は、
こういった学校で必要な管理を、
しっかりしていたようで、
やはり今になって、そのお子さんたちは、
なんでもしっかりしているそうです。
極端な過保護でいる必要はないと思いますし、
個人差はあるかもしれませんが、
おそらく小学校5年生になるまでは、
管理が必要だったと思います。
中学2年生にもなって、
親がこれから勉強を教える、集中させることを教える、
学校での提出物の管理やノートの管理を行うなど、
私たちがこれから息子にしようとしていることこそが、
最大の過保護かもしれません。
そういう意味では、今の息子が勉強をできないのは私たちが原因です。