学校への相談③
最後に、今回の家出で息子がまたクラブに2週間ほど行っていないことが分かったので、
その内容もこの場で確認しました。
毎朝、朝練と言い、早朝から出て行ってどこにいたのか、
週末試合と言い、弁当を持って1日中何をしていたのか、
なぜ急にクラブに行かなくなったのかなどを確認しました。
基本的にはクラブに行っていない間は、友達と常に遊んでいたようでした。
また、行かなくなった理由は、自分の部費を紛失し、
それを私たちに言いづらかったようでした。
ちょうどプリント類など、書類は紛失するなと、
テスト中に注意していた矢先に、お金を紛失したので、言うに言えずに、
また逃げようと思った結果が、クラブに行かないという選択に至ったようでした。
このような内容で、謝罪と相談は終了し、この日は息子と3人で帰宅しました。
帰宅後、息子には睡眠不足なので勉強は休み、寝るように伝えました。
今回のことでたくさんの人に迷惑をかけたことを、
息子が十分に理解し、改善してくれることを信じて、また一からやり直しだと考えています。
また、中学校の先生も、色々な相談に応じてくださることを知りました。
私は中学生だから、息子のような問題は、学校側に相談するべき内容ではないと考えていました。
勉強に関しても同様でした。
やって当然、できて当然の内容にも真摯に耳を傾け、
改善策を考えてくださる行為に、頼り続けると言う意味ではなく、
学校が改善策の一つとして考えるのも、重要な選択だと実感しました。