勉強をすることに対しての「行動摩擦」②(周りとの学力の差が大きく開きすぎた)
まず私は息子に高校に進学したいかどうか、
意思確認を行いました。
つい先日まで、高校進学の可能性は低いと思い、
息子に中学卒業後に職に就く難しさや、
働く辛さを伝えてきました。
それもあってか、
息子は中学卒業後に働くことは、
何としても回避したいと考えており、
高校に進学する意思が強いことがわかりました。
まだ中学の為、家庭によほどの事情がなければ、
大半は高校進学の考えに、至ると思います。
また、高校進学を希望しているのであれば、
今の成績から考えて、
勉強をしないと進学できないことは、本人も理解していました。
ではなにが息子にとって、
行動摩擦を強くしているのかを、
追及する必要がありました。
息子と話しあった結果、
「勉強が理解できない」ということでした。
授業を聞いていも、補修を受けても、
周りとの学力差が大きく開いているので、
黒板を写すスピードにもついていけない始末でした。