勉強をすることに対しての「行動摩擦」①
私は立場上、セミナーを受講することがあります。
息子が夏休みに入る前に、
日本ロジスティック協会 林亨先生のセミナーを
受講させていただく機会がございました。
このセミナーはLPというホームページの一種を、
効果的に作成するためのセミナーでしたが、
その中で「行動摩擦」というワードを
先生がよく口にされていました。
文字のごとく、行動するにあたっての摩擦(やる気)のことで、
例えば、何か商品を販売する際に、
お客が購入するまでの障害が少なければ、
少ないほど、行動摩擦が低くなり、
商品が売れるという考え方です。
考えてみれば、当たり前のことですが、
この「行動摩擦」という言葉に、
何か強く惹かれ、特に息子の勉強に関する、
行動摩擦を知りたくなりました。
これから進めていく、私が息子に求める勉強は、
ある条件がないと成立しません。
それは「このままでは進学できる高校がない」ということです。
ここまで学校の先生に言われなくても、
少なくとも「今の成績に危機感」をもっている状況が必要です。
私の話に共感してくださる方は、
おそらく塾に入れても効果が見込めず、
成績が低いお子さんを持つご両親だと思います。